2018年04月27日
お休みのお知らせ
いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。
明日(4月28日)より5月6日まで、
コラムはお休みとさせていただきます。
5月7日より再開いたしますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿者 geode : 09:20
2018年04月27日
「Droit ドロワ」 京都・寺町荒神口・フランス料理
半年ぶりである。
昨秋は赤ワインソースの会であり、じつは今回も同様の赤ワインソースの会であった。
男性3名、女性3名の宴である。
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投稿者 geode : 01:02
2018年04月26日
「かわくち」 大阪・谷町9丁目・寿司
「かわくち」と書いて「かわぐち」と読む。
濁るのは良くないと、この文字を書かれた加藤静允さんからのメッセージである。
店内の「花」という文字は、陶芸家の辻村史朗さん。
「かわくち」は少し前まで「原正」があったところだ。
主人の川口智司さんは、「原正」で7年間修業を重ねた料理人である。
「原正」の世界をどこまで継承し、自らの世界をどう打ち出すか。
同じ場所で営むというプレッシャーは相当だと思うが、
川口さんの力量は十分にそれを跳ね返す力があると思う。
投稿者 geode : 01:35
2018年04月25日
「鮨 みずかみ」 東京・千代田区・寿司
「次郎」さんで長く修業した人が独立した、と知人からの情報を得た。
食いしん坊仲間と出かけた。
場所は、東京都千代田区一番町。
凛とした佇まい。まだ、木の香りが漂う感じだ。
清潔感と静けさが安心感につながってゆく。
昼間の握りのみのコースとする。
握りだけというのが潔くていい。
江戸前の伝統を受け継ぐ。
寿司飯の酸味はしっかり。
寿司の姿はシャープである。
姿も美味の条件であることを再び認識する。
投稿者 geode : 01:16
2018年04月18日
「円かの杜」 神奈川・箱根・宿
先日泊まった友人から
「あそこはいわゆる旅館の料理とは明らかに違う」と連絡が入った。
箱根強羅の「円の杜」という宿のことだ。
年に数回泊まりにゆく。夏は合宿と称して男性5人が好きなCDを持ち寄る。
この日は、料理人と一緒であった。
先附
カリフラワームース 鯛白子 柳松茸
ムースの舌触りにうっとり。
投稿者 geode : 01:52
2018年04月17日
「小ばやし」 大阪・梅田・とんかつ
もう45年ぐらい前のこと。
仕事を始めた頃、放送局の先輩に連れて行ってもらったのがきっかけ。
阪急東中通りに面した小さな店であった。そこから近くの小さなビルに入った。
そこで長年営みを続けていたが、いつのまにか閉店。残念だなと思っていると、数年前に茶屋町に復活した。
この「小ばやし」、僕がもっとも多くとんかつを食べた店かもしれない。
資料を見ると、1930年代に大阪・難波でとんかつ専門店を開業。
1945年空爆でやむなく閉店。1947年になんと神戸元町で再開。
その後1959年に大阪の堂山町に移転、1979年初代の孫の中村直介さんが三代目を継承し、
2012年諸事情で閉店したが、復帰を願う声も多く2016年に再開である。
投稿者 geode : 01:22
2018年04月16日
「渡邊カリー」 大阪・北新地・カレー
「渡邊カリー」初体験。
前から気になっていた一軒。仲間のコピーライターと訪れる。
夜である。
コピーライターは、ハイボールを注文。
僕はスパイスとんかつカリーを頼む。
そこに野菜のピクルス、スパイシーなよだれ鶏をプラス。
これが前菜代わりとなる。
よだれ鶏は、四川料理のそれとは全く異なるテイスト。
これの刺激的な味わいは、辛みと香りの融合がお見事。
投稿者 geode : 01:08
2018年04月13日
「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理
東京からの客人とともに。
店主・新井さんのクリエイティブな世界観にいつも圧倒される。
韓国料理がベースにあり、そこからの自由な発想が軽々と飛翔する。
これは新井さんの探求と発見の賜物と言って過言ではない。
独特の嗅覚と経験によって構築される世界に魅せられる。
スタートはいつものナムル15種。
スナップエンドウ
セロリ
ミツバ
豆もやし
クレソン
ニンジン
韓国カボチャ
ミョウガ
ナスビ
加賀太キュウリ
金針菜
マコモダケ
春菊
ジャガイモ
万願寺唐辛子
野菜を食べるスタイルとして非常に優れている。
投稿者 geode : 01:47
2018年04月12日
「半蔵」 大阪・西大橋・焼肉
肉好きが3人集まった。
ここは伊賀牛をふんだんに食べさせてくれる店である。
一人が常連らしく「今日はオレの食べ方にしたい!」ということなった。
春を告げる菜の花の前菜。
投稿者 geode : 01:22
2018年04月11日
「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー専門店
この「エルクコーヒー」は、様々な人たちが集まる。
器は北欧を代表する STIG RINDBERG ステッグ・リンドベリ デザインが多い。
ブルーとレッドの アダムとイブ シリーズ。
ブルーはオリジナル。レッドは復刻版。
サイズも手触りも明らかに異なる。
ずらりと並ぶステッグ・リンドベリ プロダクツ。
好みによってカップを選ぶことができる。
といいながら、僕はいつもアダムとイブシリーズのブルー。
コーヒーと同時にトーストを頼むことが多い。
コーヒーはシナールマンデリン。
やはりこの苦味に魅せられる。
ここまで深煎りなのに、このすっきり感は見事としかいいようがない。
この日は終始器の話題で盛り上がる。
「エルクコーヒー」
大阪市北区西天満4-6-5 イヅツビル 1F
06-7651-4036
投稿者 geode : 01:42
2018年04月06日
「ラ・カレッタ」 大阪・福島・イタリア料理
初めて訪れたイタリア料理店「ラ・カレッタ」。
福島駅から少し歩く。住宅街の中にふっと現れる。
カウンターと奥にテーブルあり。
カウンターに座る。男性二人である。
メニューを見ながら料理を頼む。
投稿者 geode : 01:33
2018年04月05日
「草枕」 東京・西新橋・コーヒー専門店
近頃、東京で訪れることが多いコーヒー店。
西新橋の「草枕」という。
入り口が狭いが、入り口近くにテーブル、奥にカウンターがある。
いつもカウンターに座ってマスターのコーヒーを淹れる姿を眺めるのが楽しみである。
この日も仕事仲間のカメラマンと伺った。
投稿者 geode : 01:36
2018年04月04日
「はまぐり庵 吉祥別邸」 大阪・梅田・日本料理
大阪・梅田の阪急三番街に、はまぐりを専門に扱う店がある。
はまぐりといえば桑名という印象が強い。
ここも三重県桑名から直送のはまぐりを使う。
前菜は
アイコトマト梅酒漬け
はまぐりと若芽潮浸し
蛍イカ酢味噌和え
春の息吹を感じる前菜である。
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投稿者 geode : 01:05
2018年04月02日
「番屋 燁」 大阪・堺筋本町・居酒屋
事務所に近い「番屋 燁」。
ここは「一汁二菜うえの」のプロデュース・系列店だ。
楕円形のカウンターを囲む店だ。
昼は鯛茶漬けのみで展開。昼は何度か訪れたことがあったが、夜は初めてだ。
週末の午後9時近くであったが、ほぼ満席状態。
活気がみなぎる店内は、居心地がいい。
メニューから気になる料理を選ぶ。
黒板にも手書きのおすすめあり。
投稿者 geode : 01:27