2018年04月26日
「かわくち」 大阪・谷町9丁目・寿司
「かわくち」と書いて「かわぐち」と読む。
濁るのは良くないと、この文字を書かれた加藤静允さんからのメッセージである。
店内の「花」という文字は、陶芸家の辻村史朗さん。
「かわくち」は少し前まで「原正」があったところだ。
主人の川口智司さんは、「原正」で7年間修業を重ねた料理人である。
「原正」の世界をどこまで継承し、自らの世界をどう打ち出すか。
同じ場所で営むというプレッシャーは相当だと思うが、
川口さんの力量は十分にそれを跳ね返す力があると思う。
投稿者 geode : 01:35