2016年07月12日
「中華旬菜 サワダ」 大阪・心斎橋・中国料理
「中華旬菜 サワダ」の総料理長・澤田州平さんの作るクリスピーチキンは、
その光沢・食感・味わいともに見事な仕上がりで、
この献立を食べるだけでも値打ちありという一品だ。
広東料理の伝統と基本を遵守しながらも、
時代の流れやエリアの特徴などを巧みに取り入れ、
それを献立に反映する柔軟性こそ、ここの料理をまた食べたくなる要因の一つとなっている。
特に中華料理の進化と革新は著しい。
若い料理人が、古典を再び学びそれを自分たちの思考で再構築する流れが顕著だとも思う。
それが京都や大阪、神戸などそれぞれの地域で、
マグマのような熱き動きをしているのが興味深い。
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投稿者 geode : 01:09