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2024年05月28日
「日本料理 FUJI」 静岡・葵区・日本料理
今回は4月の記録だが、3月に引き続き2回目の訪問。
3月は夜、4月は昼であった。
筍とメヒカリ
季節の賜物
筍のほのかな苦味が素敵に味を膨らませる。
伊勢海老
鮮度は申し分なし。
割醤油にくぐらせる 味噌のソース
芹の根の素揚げ
うま味の引き出し方が見事。
鯛の白子の飯蒸し
フキノトウのフライ
春を感じさせる一品。
豆アジ
この美しさ。
豆アジの唐揚げ
サイズは小さいがアジをしっかり感じる味わい。
内臓の味もきちんと感じる。
椀もの
出汁のすっきり加減
そこにハナダイの味が加わりコクを出してゆく。
アオリイカ
塩と酢橘
甘味をいかに引き出すか。
包丁の仕事が大きい。
鯛
圧巻であった。
漁場から8時間。うまみの出し方に驚き、その味わいに感動。
漁師、魚屋、料理人の素晴らしいリレー。
胡麻を煎る。
甘鯛の串うち
ほうれん草の胡麻和え
煎りたての胡麻の風味が身体に入ってゆく。
甘鯛のウロコ焼き
炭火を巧みに扱いながら焼いてゆく。
そのアラの出汁で食べる。
新玉ねぎにクレソン
花かつお
スッと口中がフラットになる。
こういった引き算の大切さを実感。
サワラは低温でコンフィ
脂ののりと抜き加減のバランスが絶妙。
焦点がぴたりとあった料理だ。
ご飯はふっくら甘い。
泳ぎの小さなイカ
ご飯との相性 これは相乗効果。
締めの麺でさらに感動である。
季節ごとに訪れたい。
「日本料理 FUJI」
静岡県静岡市葵区栄町3-6
054-260-5166
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:47