2007年07月04日
「ガニュ・パン」 大阪・中津 フランス料理
「あまから手帖」の編集部は大阪・中津にある。梅田駅から一駅。前に書いたのだが、中津・豊崎は麺の密集地帯になりつつある。
昨年オープンしたフランス料理「ガニュ・パン」のオーナーシェフ・難波浩介さんは、レストラン「シェ ワダ」で長年修業を積んだ料理人。赤と黒を基調にした空間は、あたかもパリの下町にあるかのようなビストロスタイル。ランチばかり食べているので、ディナーと思うのだがまだ果たせずにいる。編集部にとっては非常に有り難い存在である。
新入部員歓迎のランチを「ガニュ・パン」ということになり総勢9名で押しかけた。
まずはこの季節に相応しいビシソワーズが出た。
ワサビを使っているのか、ピリリとした辛さがポイントになる。
焼きたてのパンを割ると小麦の香りが立ち上ってきた。
魚は甘鯛とソラマメのソースアメリケーヌ。
ソラマメの存在感ありです。
肉は鶏肉。
この鶏肉のしっとり焼き上がっているのは驚きである。サイズも大きく、これをどのようなテクニックで?その焼き上がりと野菜の酸味や旨みとのバランスが見事。
デザートはセミフレッド。
約1時間のランチでしたが、食べるスピードの速さには感心。編集者も慣れてくるとどんどん加速するようです。
ガニュ・パン
大阪市北区中津1-9-3
ヨークビル1F
06-6377-5767
投稿者 geode : 02:49