2007年07月23日
「万作」 九州・宮崎 鶏料理
宮崎の夜。
カメラマンのハリー中西さんと。
地鶏の焼鳥を求め繁華街をさまよう。ロケハンした釜あげうどんのご主人に教えて貰った店「万作」。
繁華街から少し横道にそれた住宅地に暖簾を下ろす。
すっと伸びたカウンター。中で大将が炭火を巧みにあやつりながら焼いている。この姿が魅力的だ。
うま煮というメニュー。
肉じゃがの鶏バージョン。すこし甘いが、ことば通り「うまい」。
串焼を二本。
これがすこぶる旨し。
「うむ、内臓の味がする」
「どこの部位ですか」
「豚のタンです」
納得しました。
もも焼き。
これぞ宮崎地鶏のもも焼き。予想していたよりは歯ごたえ柔らか。だが、噛みしめるたびに肉汁があふれてくる。塩分と薫香のマジック。
偶然見つけた店だが、串焼ともも焼きには舌と胃袋は正直に反応しました。
こんな出会いが、旅の思い出につながってゆくのです。
万作
宮崎市橘通西2-5-19
0985-24-2823
投稿者 geode : 05:04