2007年11月13日
「メキシコの昼食」 メキシコ・プエプラ・野外
第5回世界スローフード大会は、メキシコ・プエブラ市の国際会議場で始まりです。
入り口近くに、こんな演出があります。
メキシコを形取り、その地域の特産物を飾るのです。これが可愛い。
会議場へのゲートです。
スタッフのTシャツの背中には、こんな文字が入っています。
入り口で、帽子を配布されます。
会議場の入り口には、常時珈琲、紅茶、水、小菓子のサービスありです。このあたりが、じつにフランクな雰囲気作り。
会場内は、こんな様子です。
各国の代表が、現状報告。
各プロジェクトの進捗状況の発表など。
会議は進んでゆきます。
昼食は、会議場から歩いて5分ほど。遺跡の処にテント張りの食堂が開設。
太陽光の強さは半端ではありません。ここで帽子が役立つのです。
メニュー、
でも読めません。
キュウリ入りのワカモレ、トルティーヤ・チップス。
タマネギの酸味味。
チリソースですね。
ズッキーニ入りのスープは、やや辛さありです。
ご飯にジャガイモ、どちらも酸味と辛味はありです。
それをトルティーヤに巻いて食べるのです。
デザートですが、
これがなんと予想を裏切り酸っぱいのです。一口目は驚くのですが、口がさっぱりして、納得でした。
食後は、100名を越えるマリアッチの演奏隊が登場し、会場は一気に盛り上がりをみせるのです。
インターナショナルのカルロ・ペトリーニ会長も、ご機嫌よく唄っています。
このあたりの演出は、見事というか、食事の時間は愉しもうという意識を、強く感じるのです。これは夜は、もっと激しく、あっという演出が繰り広げられるのです。
※門上武司「食」研究所サイトに、
☆『海外通信』 Paris通信Vol.3「食とデザイン」 アップしました。
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.2「ビュジェ セルドン(ロゼ・ムスー)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.1「日本酒の今、これからに思うこと」
☆「名店の賄い」第一回 「祇園 さ々木」
☆今月の「学会」レポート
2007年9月度「第57回 福臨門酒家 大阪店」
も公開中。↓
投稿者 geode : 05:56