2007年12月21日

「パセリ」北海道・函館市・カレーライス

函館の第三弾です。

サイトで気になる洋食屋さん、というかカレーライスとスパゲティの店を発見。
ホテルからも近い。店名は「パセリ」。

じつは昨夜電話を入れたのですが、どうやら営業終了していたらしく、翌日のランチとなりました。

1036466.jpg

「これは旨そうな雰囲気ですね」とハリーさんが反応する。厨房から流れてくる匂いも美味しそうである。気持ちが高ぶってくるのです。

カレーはマイルドとハードの二種類あり。

オーダーはポークカレー。ハードです。

1036463.jpg

ソースのねばり感が違う。香りが鼻腔をくすぐる、くすぐる。

1036464.jpg

まずソースだけを口に含む。粘りの奥から野菜やフルーツの甘みが顔を覗かせる。笑顔である。心地がよい。続いて、スパイスが持ちうる辛味、酸味、苦味がどんどん押し寄せてくる。額に汗するような真剣勝負の顔付きである。これは「旨い」と。

「京都にあれば月に一回は通いますね」と二人とも素直な感想である。洋食をきちんと押さえた仕事にちがいない。これにはやられました。

これは取材先としてお願いしようとおもった矢先に見つけたのが「お客様へ。1月末にて閉店いたします」という告知であった。

1036462.jpg

衝撃が走るとは、このことですね。

「これって本当に1月で閉まるんですか。こんなに美味しいカレーなのに、もったいないですよね」
「私がしんどくなってね。もうそろそろやめようと決めたんです」
「しかし、この味は惜しいです」
「主人はもっとやりたいみたいですが、私がつかれちゃってね」

なんとも、もったいないというか残念しきりであります。といっても1月末までに、もう一度訪れるチャンスはないだろうなあ。

パセリ
北海道函館市若松町5-6
0138-23-1610

門上武司研究所サイトに12/21付、

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.4 「Japanese Sparkling Delaware(ジャパニーズ スパークリング デラウェア)
      KING SELBY(キングセルビー)」

12/19付、

 ☆『海外通信』 London通信 Vol.4
  ロンドンがシャンペンで溢れるその訳とは

アップしました。↓

 http://
www.kadokami.com/
http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 01:35