2007年12月28日
「美齢」京都・堀川今出川・中華料理
店の暖簾には「隠れ家中華」という文字がある。たしかにクルマは通れない路地にひっそり佇む一軒家の中華料理店である。
京都は堀川今出川一筋下ル西入ルで、小さな路地を北に上がった西側。
開店今年の4月。1階はカウンターとテーブル2つ、2階は座敷となっている。
料理長は一人。カウンターには瓶詰めの乾燥食材がずらりと並ぶ。
料理長の曽根章宏さんは、醍醐プラザホテルの「美齢」で料理長を勤めた人。その店が閉店するので名前もいただき独立となった。
最初に出されたおしぼりからジャスミンティの香りがほのかに。いい気分です。
前菜は蒸し鶏の山椒ソースかけ。
ややピリリときいたソースとの相性よし。山椒の使い方の勝利でしょう。
次は、季節野菜の炒め。
空芯菜や青梗菜など一種類の野菜をシンプルにと思っていると、相当な種類の野菜が入ってうれしくなる。ブロッコリー、白菜、ニンジンなど。野菜の切り方一つにしてもちゃんと仕事がしてあるのがいいですね。
春巻き。
これはシンプル。
六白豚の黒酢いりつけ。
豚肉の甘みが生きています。上にかかったニンニクチップがインパクトありでした。旨みを増幅させているように思えたのです。
たんたん麺。
色合いがやや淡いかなと思って食べ進むと、次第に味が濃くなってゆく。それにつれ麺にスープがからんでゆく。種々の香辛料や調味料が複雑に混じり合って、ここならではの味わいをだしています。
締めのデザートは豆乳で作った杏仁豆腐。柔らかさは天下一品。滑らかで優しい味なのに香りはは強烈です。
柔らかさは天下一品。滑らかで優しい味なのに香りはは強烈です。
ホントに隠れ家中華です。でも非常に味わいと値段のバランスなど非常にありがたい存在です。
美齢
京都市上京区黒門通誓願寺上る
寺今町511
電話:075-441-7597
12/25付、門上武司研究所サイトに
☆『海外通信』 Torino通信 Vol.4
年末年始はアウトクトノで酔いしれたい。いや、一年中
12/21付、
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
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KING SELBY(キングセルビー)」
アップしました。↓
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投稿者 geode : 05:32