2007年12月30日
「魯山人逍遙」 京都・祇園 何必館
昨日予告をした「あまから手帖」2月号からの新連載。
「魯山人で紐とく」の初回は、大阪大学鷲田清一総長です。聞き手は「何必館」の学芸員にして館長・梶川芳友さんのお嬢さん。
4階の茶室で対談は始まり始まり。奥の障子に光が当たるとぼんやりとした丸を描くのです。これが光の強さによって種々な見え方。自然が生み出す造形です。
鷲田先生が手にとっておられるのが北大路魯山人の器です。「こんな対談を行っていると、僕達に出されたお茶を飲む器が魯山人だったりするんですよ」と。
その通りでありました。
しっかりしたフォルムですが、持ちやすく、口当たりも柔らか、飲みやすい器でした。
ここから本当に縦横無尽に話題は広がりをみせたのであります。
撮影は田村尚子さんという女性写真家にお願いしています。
仕上がりが非常に楽しみ。
今日が、今年最後のブログとなりそうです。来年も引き続き、よろしくお願いします。
何必館
京都市東山区祇園町北側271
電話 075-525-1311
12/25付、門上武司研究所サイトに
☆『海外通信』 Torino通信 Vol.4
年末年始はアウトクトノで酔いしれたい。いや、一年中
12/21付、
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.4 「Japanese Sparkling Delaware(ジャパニーズ スパークリング デラウェア)
KING SELBY(キングセルビー)」
アップしました。↓
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投稿者 geode : 03:06