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2008年02月14日
「まんまるの月」 京都・三条東洞院 鉄板焼き
「あまから手帖」2月号で「プチレストランないとう」の内藤さんお薦めの店です。
以前から気になっていた一軒。ようやく辿り着いた感じです。
金曜日の夜、カウンターもこあがりも満席です。女性客が目立ちます。
カウンターの一角に落ち着き、メニューを眺める。これがなかなか興味深いんです。まんぼやきなど懐かしいのが、並んでいます。
最初にオーダーしたのが、フィンガーフード盛り合わせ3種。
自家製ベーコン&オニオントマトスモーク、蓮根のこんがり焼きからしマヨネーズ、加茂トマトのきつねピザ。きつねピザは、薄揚げを焼いたところにトマトとチーズ、そして上からバーナーで炙るのです。自家製ベーコンが旨かったです。
次は、シンプルな豚焼きそば。
ぼくは、お好み焼き・焼きそばともに豚が基本となっています。これは麺が予想以上にしこしこ。その食感が面白かったし、美味しかった。この感じは希有です。
まんぼ焼きが来ました。
九条ネギに生玉子。これをつぶしながら食べると、表面カリッと中がトロトロというまんぼ焼きです。
このダイナミックなスタイルがいいですね。粉の旨さもネギの香りも生きています。
締めはとんぺい焼きです。
焼いた豚肉を卵で包むのがここのスタイルです。すこしオムレツにも似た感じですが、タレがかかっているのもここ流でしょう。
昔、関西の料理番組で「とん平焼き」を特集したことがあり、その際レポーターに左とん平さんにお願いしたことを思い出しました。
料理長は、東京のフランス料理店で10年修業、その後京都の鉄板焼屋で10年というキャリアの持ち主。ここをオープンされて1年半とか。メニューが多く、京都の食材を中心に考えられています。活気に溢れ、楽しさに充ちた一軒です。
まんまるの月
京都府京都市中京区三条通
烏丸東入る烏丸アネックス2F
075-211-7123
門上武司食研究所サイトに
2/5付、
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.5 「Sine Qua Non (シン・クア・ノン) 」(ロゼ)
1/30付、
☆『海外通信』Torino通信 Vol.5
「チョコレートブーム」
公開しました。↓
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投稿者 geode : 05:01