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2009年01月15日
「うずら屋」 大阪・京橋・焼き鳥
大阪・京橋の焼き鳥屋「うずら屋」です。
店主の宮本幹子さんは、いつも前向きで、
つねに新たな食材や料理に興味があり、
休みはほぼそれらを探索にという料理人です。
最初に出るキャベツ。
そこに添えられた味噌も旨く、つい食べ過ぎてしまうのです。
まずは造りから。
皿の右下から時計回りに、
肝、心臓、胸肉の昆布締め、ずり、ささみです。
昆布締め旨いですね。
ロマネスコはさっと茹で、おいしいマヨネーズとともに。
次はせせりです。
最初が比内鶏。
後が淡海地鶏。やはり身の締まり具合など、明らかに違うのです。
アピオス。
まるで木の実ような味わいで、
バターを付けると、その塩分でまたおいしさが増すのです。
三角、つまりお尻です。ここは脂分がたっぷりで香りととけてゆく味わい。
皮はパリッと、そして内側は少しジュるっとという感覚です。
つくね。
唯一この店で、串で焼くメニューです。パン粉をつけた食感が独特。
曲がりネギ。とろりとした甘さが秀逸です。
白金豚のパンチェッタ。
香りがいいです。(写真、ゆれていてすみません)
白金豚のソーセージ。
イベリコ豚のスペアリブ。
脂のすきっとした感じにその香りのいいことには驚きです。
食べながら、滋賀県川中さんの淡海地鶏や比良山荘の猪等、
いろいろな話題に話しが広がってゆきます。
いつも刺激をもらって帰るのです。
うずら屋
大阪市都島区都島中通3–24
06-6927-3535
告知です。
2009年1月18日(日)
午後1時30分〜3時
大阪・難波「カタログハウスの学校」で講演を行います。
〜スローな『食』を味わおう〜
http://www.cataloghouse.co.jp/study/
門上武司食研究所サイトに
12/19 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.14
レストラン“ローラン”のケアシガニのジュレ
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 06:52