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2010年12月09日
「祇園おかだ」 京都・祇園・日本料理
顔見世が終わった中村歌六さんと、
岡山からチーズ作りの吉田全作夫妻との食事。
ラストオーダーの遅い祇園の「おかだ」です。
突出しは
蟹味噌豆腐のべっこうあん。
身体も気分も温まります。
刺身は
天然のブリです。
艶やかで脂のノリの旨さ。
きずし。
これも脂を感じる鯖です。
こっぺ蟹。香箱蟹とも呼びます。
松葉の雌ですね。
これが滅法旨いんです。
身も味噌も卵の濃厚です。
てっぱい。
酸味とフグの食感が素敵。
小芋の唐揚げ。
何のことは無いのですが、
小芋の身質が細やかで見事。
天然ブリの窯の焼物。
この脂もすごい。
大根おろしとポン酢でちょうど良い塩梅です。
おこげのキノコあん。
まるで中華のおこげ料理のような感覚、
結構味は濃く、食べ応えありの一品です。
こっぺどんぶり。
これは反則技のような味わいです。
鮭茶漬けも、
鮭たっぷり。
満足感高しです。
寿司も一品もかなりの献立ありなので、
いろいろな食べ方や楽しみ方があるのです。
使い勝手のいい割烹です。
祇園おかだ
京都市東山区祇園町南側570-6
075-551-3200
投稿者 geode : 01:16