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2012年12月04日
「l’Evasion」 フランス・パリ・ビストロ
3日の夕方、パリに到着しました。
ホテルは、オペラ座に近いところ。
パリ在住のジャーナリスト・伊藤文さんと情報交換も含めて食事です。
「月曜日に空いているところが少なくて、
反対に空いているところは結構個性派で楽しいのです」と。
訪れたのが「l’Evasion」とういうレストランですが、
外観・店内の様子はビストロです。
ガス入りの水をオーダーすると、出てきたのが「HILDON」というイギリスのもの。
お互いに初めて飲むブランドでした。
メニューを見ると、ビストロらしき懐かしい料理がずらりと並んでいます。
前菜です。
ここのマヨネーズはビオで、
昨年パリでもっとも優秀なマヨネーズとして選ばれたようです。
それをつかった卵とマヨネーズの料理にしました。
たしかにマヨネーズの酸味が優しく、
かつコクがあるもので、食べ応えもしっかりありました。
伊藤さんは、カニと牡蠣のサラダ仕立てで、
横に置かれたタルティーヌはキャビアクリームです。
キャビアはペトロシアンという名店のを使用と書いてあります。
僕のメインは、ブーダン・ノワールです。
豚の血で作ったソーセージです。
食材を扱う肉屋さんHugoさんの名前も記されています。
しっかりしたボリュームと濃密な味わい。
パリにやってきたという気分上々のメニューです。
マッシュポテトもたっぷりです。
伊藤さんのはオングレです。
横隔膜付近の肉ですが、そのステーキとフレンチフライ。
どちらもフランスビストロらしいメニュー。
デザート。
僕はレモンのタルト。
これもかなりのビッグサイズですが、
適度な酸味と甘みのバランスで食べきりました。
伊藤さんはクレーム・キャラメル。
プリンです。
8時を過ぎると、徐々にお客さんが集まり始め、
年代も高く、いい大人の雰囲気を醸しだしていました。
「l’Evasion」
?7 place Saint Augustin, Paris, France
01 45 22 66 20
投稿者 geode : 03:23