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2013年02月21日

「コンヴィヴィアリテ」 大阪・新町・フランス料理

フランス料理に興味をもたれた人達との会食です。

テーブルナプキンにも店名がきちんと入っています。
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スタートはなめらかなスクランブルエッグと、
チーズとハムのスティックです。
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スクランブルエッグは、
ホントになめらかで口の入れると自然と溶けてゆく感覚です。
すこしスティックをつけて食べるとまた味わいに変化がでます。

このグラスの中には
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スペルト小麦、ワイルドライスが入り、
そこに蕪と紅ズワイ蟹がプラスでキャビアです。
なんというバランス、うっとりします。

これがおどろきの一品です。
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料理名はブーダン・ノワール。
いわゆる豚の血のソーセージですが、この美しさ。
フルーツを巧みにつかった味の構成など感激です。

次に登場したのも素敵な皿です。
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手前はトリュフと根セロリ。
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王道の組み合わせです。
確実に旨さが保証されています。

器に入ったのがトリュフのピュレ。
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これと交互に食べると、
この季節ならではの至福を感じるのです。

魚は青森の鱈です。
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皿の中には鱈、安納芋、白子が入ります。
ソースは軽いピスタチオ風味です。
白子を潰すとソースに粘りがでて、
これが鱈とまたよく合うのです。

メインはカナダ産仔牛背肉のロースト。
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あくまでジューシーな味わいと風味の気品。
いい料理です。

チーズも熟成がきいたよき状態のモノが揃っています。
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アヴァンデセールにソルベです。
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デザートはタルトタタンです。
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これまた濃厚ですが、すっきりと胃袋に収まりました。

エスプレッソをいただきながら。
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小菓子です。
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こんなに美しいケースに入って出てきます。

すきなだけお取りください、ということです。
なんだかうれしくなります。

これだけいただきました。
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フランス料理。
それも古典をきちんと押さえながら、
それを再構成して現代的に組み立てる。
その楽しさを味わいました。

「コンヴィヴィアリテ」
大阪市西区新町1-17-17
06-6532-4880

投稿者 geode : 01:41