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2013年02月26日
「一碗水」 大阪・堺筋本町・中華料理
冬の「一碗水」を食べる会です。
スタートは小さなポーションで幾つか供されます。
白菜で包まれた上海蟹。
くわいは八角風味。
上海蟹の紹興酒漬け。
豚の腎臓などなど刺激的な南ワールドの始まりです。
スープは魚のうき袋です。
身体が温まります。
こりっとした食感です。
子羊と下仁田ネギ。
ネギの甘みと子羊の相性が見事です。
ヒグマの手と干しアワビ。
手はゼラチン質が主体で、
アワビは旨みの凝縮といった感じです。
孤高の南さんは淡々と仕事を確実にこなしておられます。
これは今となってはひとつのスタイルになっています。
そして供されたのがアンコウとニンニク炒めです。
ニンニクの風味と味がアンコウに寄り添うのです。
火鍋です。
赤い方は、ごま油と比内鶏、すっぽん、
フカヒレ、ナツメ、クコの実などが入ります。
思っていたより辛味優しくでありました。
白はハチノスはじめセンマイなどの内蔵がたっぷりです。
活けのロブスターにはラクレットが入ります。
繊細な身質をチーズがうまくくるんでくれました。
つばめの巣が入ったアーモンドなどのスープです。
贅沢な一品。
干し柿と胡桃のお菓子
アヒルの卵の塩漬け、バター、上海蟹の味噌をねりこんだあんです。
やや塩味のきいた感じがいいです。
いつも刺激的な組立で、驚きと感激を受け取るのです。
「一碗水」
大阪市中央区安土町1-4-5 大阪屋本町ビル1F
06-6263-5190
投稿者 geode : 01:43