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2013年07月10日

「ラ・シーム」 大阪・本町・フランス料理

久しぶりの「ラ・シーム」です。

アミューズが5種並びます。
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左から、
  ヨークシャプディング フォンドヴォーとポルト
  ほうれん草のラビオリ
  ジャガイモのカリカリ クリームとネギ
  ニンジンチップとそのムース
  ひよこ豆 トマト キュウリ
なんだか楽しそうなラインナップです。

前菜はジュンサイに小エビ、そこにキュウリのピュレが加わり初夏らしいさわやかな一品。
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一気に胃袋が活発になってきました。

テーブルにはバターとオリーブオイル、塩です。
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塩分など調整しながらです。

パンのプレゼンテーションも楽しい。
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信州サーモンです。
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焦がしバターでじっくり火入れ。
タマネギ、根セロリなどが付け合せ。

しっとりした味わいが素敵です。

とろとろ卵・加古川の日本一のこだわり卵ということです。
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モリーユから出汁がでます。
ホワイトアスパラガス、一寸豆など。
泡はカルダモンの香りです。

この卵黄の輝きは見事です。
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フォアグラと鯉のテリーヌです。
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フロマージュブランなどを巧みに使った一皿。
3層になており、
フォアグラと赤ワイン、鯉とラルド、鯉とトリュフという組み合わせです。
鯉といわれなければ分からないでしょう。

炭火で火入れした牡蠣。
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ごぼうのピュレ、からし菜、スライスしたカブ、ハーブのソースです。
この個性的な合わせ方が素敵でした。

金目鯛。
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皮はしっかり焼けています。
ズッキーニのピュレなどがソースです。
一皿に何種類かの食材が重なるのですが、
それが不思議なマリアージュを見せてくれるのはシェフの力量です。

ラカンの鶏です。
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胸やササミなどを使っています。
円筒形になっているのは中にナス、パプリカ、ほうれん草などが入っています。
ふだん草のペーストもついています。

ピスタチオのアイスクリームにバラのケーキです。
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刺激的な一品。

ギモーブやフィナンシェなどもきちんと作られたというクォリティを感じます。
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いつもアグレッシブなシェフの心意気に感動です。
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「ラ・シーム」
大阪市中央区瓦町3-2-15本町河野ビル1F
06-6222-2010

投稿者 geode : 01:19