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2013年07月26日
「魚菜料理 縄屋」 京都・京丹後・日本料理
天橋立駅から車で丹後半島の中心部に入ってゆきます。
ホントにこんなところに割烹店があるのだろうかと
不安になってくるようなロケーションです。
夕刻に到着しましたが、まだ外は明るさが残っていました。
入り口から玄関に向かうアプローチも素敵です。
自家製のジンジャエールをいただきました。
すっきりしていながら生姜の辛味と香りが漂っています。
最初は蛸と夏野菜の赤酢ジュレがけです。
お椀は鱧とオクラと白きくらげです。
すまし汁ですが、コクあり。
造りはサゴシ、ヒラマサ、白イカです。
旨味ののり具合が見事なんです。
イサキの塩焼き。
これにはやられました。
横に添えられた野酵酢の働きがすごい。
これは野菜を発酵させて作ったものです。
野菜の青味も残りながら、発酵のうま味も充分です。
バイ貝の薫製にルッコラです。
この薫製の香りがバイ貝には合うのです。
もずく蕎麦です。
このもずくの粘りがいいですね。
由良川の鮎とトウモロコシの天ぷら。
この鮎が素敵な火の入れ方。
トウモロコシはとても甘みがあります。
炊合せです。
カボチャなどがほっこり甘いのです。
白いご飯が見事な美味しさです。
これは値打ちありです。
思わず笑みがこぼれてくるような甘みがあるのです。
お菓子はれんこん餅にあんと抹茶です。
上品な味で、あんの美味しさがいきています。
青梅に酒粕という組み合わせも素敵です。
じつに見事な料理がならびました。
また伺いたい一軒です。
「魚菜料理 縄屋」
京都府京丹後市弥栄町黒部2517
0772-65-2127
投稿者 geode : 01:14