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2013年08月07日
「とんかつまい泉」 東京・東京駅・カツサンド
このところ東京出張が続いています。
この日は東京で食べるタイミングを逸し、
東京駅で久しぶりに「まい泉」のカツサンドを購入しました。
このカツサンドとの出会いは古く、30年以上も前のことです。
エッセイストの松山猛さんが、当時「まい泉」の近くに住んでおられ、
連れて行っていただいたのが最初。
「箸で切れるとんかつ」というのがキャッチフレーズでした。
その言葉通りで驚いたことを今でも覚えています。
それまで食べたことのないカツサンドでした。
当時は東京へ行くと、このカツサンドをお土産にするか、
車中のお供ということがホントに多かったです。
パッケージはそんなに変わっていません。
中を開けると、当時はカツサンドを包装せず直接折箱に入っていました。
清潔・安全を考慮し、販売が主となるとこのスタイルは当然のことです。
この白っぽい色合い、周りの茶褐色など、カツサンド好きにはたまらない景色です。
パンは焼くタイプとそのままのスタイルがありますが、こちらは後者。
中のとんかつが箸で切れるぐらいに柔らかいので、
この場合はパンはそのままの方が好みです。
口の中に入れ、歯を押し入れたときの感触、
そして柔らかなとんかつから発する甘みと旨み、
そこにソースの辛味や酸味がプラスされ、
あっという間に食べ終わってしまいました。
懐かしい味わいは、記憶を呼び起こす力を持っています。
「とんかつまい泉 グランスタ店」
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅グランスタB1F
03-3211-0371
投稿者 geode : 01:03