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2015年08月27日
「笹ほたる」 京都・堺町三条・和久傳
和久傳の菓子は定評がある。
夏は、この「笹ほたる」が秀逸だ。
国産小豆と抹茶の水ようかん。
そこにほうじ茶のゼリーがはいる。
その姿がまるでほたるのように見えるからのネーミングだろう。
水ようかんの上品な甘味と抹茶の香り。
そこにほうじ茶のゼリーのややぷるんとした口当たりが加わることで
味わいに深みが生まれるのだ。
この「笹ほたる」を撮影したカメラマンは
「後ろからライトを入れると、ほうじ茶のゼリーが輝いて、
無茶苦茶美しいです」と絶賛した。
初めて味わったのだが、造形的な美しさと味わいに驚いたのであった。
残念ながら、この「笹ほたる」の販売は8月一杯ということ。
9月からは「月あかり」という栗をつかった羊羹が登場する。
「和久傳」
京都市中京区堺町通御池下ル東側
075-223-3600
投稿者 geode : 01:07