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2017年04月26日

「窯焼きステーキ 福田」 大阪・北新地・ステーキ

オーナーシェフの福田裕一さんは、「ポンドシェル」出身。
フレンチの技法をきちんと身につけ、火入れには独自の考えを持つ人物である。

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カウンターで見せられた牛肉。
その色艶にテンションが上る。

アミューズは
和牛上ミノ、神戸牛ユッケ。
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コチジャンと甘味の生かし方がポイント。

前菜1は
鳥取県産足赤海老 鰯とジャガ芋のコロッケ パイナップルタピオカ。
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可愛い前菜、コロッケの鰯の香りが印象的。

前菜2は
スペイン産鴨フォアグラと因島産ハッサクバター 自家製ブリオッシュ。
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楽しい取り合わせ。どんどん気分がたかまりをみせる。

前菜3は
熟成和牛タンのしゅぶしゃぶ・神戸コールドビーフ。
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コクと旨味が共生して口のなかで暴れる感じだ。

サラダは
新芽の和風サラダ フレンチドレッシング。
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ここで気分をフラットにする。

前菜4は
Wコンソメスープと和牛メンチカツミニバーガー。
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Wコンソメスープは最近なかなか飲むことができない貴重な味わい。
メンチカツは好物である。

いよいよ窯焼きステーキ。
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福田シェフはほとんど窯の前で牛肉の様子を見ながら場所を変えたり、取り出して休ませたりである。その慎重な姿が美しいのだ。
フィレ、ランプ、イチボである。
それぞれ脂の入り方、肉質の違いを見極めながらの火入れ。
スキッと歯が入り、香りと味わいがじんわり広がる至福だ。
牛肉を食べる醍醐味を楽しんだのである。

締めの一品は
漆黒のビーフカレー。
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黒豆と竹炭を使い、黒米。
さわやかなうまさがある。

デザートは
クレープシュゼットとソルベ。
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エスプレッソで終了。
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牛肉をしっかり食べる楽しみ満載である。

「窯焼きステーキ 福田」
大阪市北区曽根崎新地1-2-10 北新地鈴木第3ビル 2F
06-6342-1539

投稿者 geode : 01:34