2018年01月19日
「やすだ」 大阪・都島・しゃぶしゃぶ
昨年末 テレビの取材でお世話なった大阪・都島の「やすだ」。
訪れる度に店主との関わりの深さを感じる。
人はどこかで繋がっているのだと実感。
毎日満席、19時半スタート。3名。うち一人は初の訪問。
まずは「コールドビーフ」を注文。
最近は、これから始めることが多い。
見た目の迫力あり。口に含むと、それが一気に感動に変わる。
この歯ざわり、歯ごたえではない。舌ざわりと表現したい。
スルスルと形がなくなり、牛肉の味わいだけが口内を駆け巡る。
しゃぶしゃぶの野菜と黒毛和牛が届く。
和牛は全て主人の手切り。よってこの厚みである。
この手切りがポイントだ。
まずは牛肉の脂の部分を溶かす。
その段階を経て、初めて鍋に牛肉が全て浸かる。
初回は主人に任せる。
タイミングを計る。
口の中で牛肉の香りとうまみが炸裂するのだ。
食べ終わると具材を取り払い、茶そばを入れる。
この出汁だけでもよし、ポン酢と割った出汁でもなおよし。
そして、そばだけに胡椒をふる。
味の変化が著しい。胡椒の凄みを知る。
ガーリックライスも懐かしい。
フルーツで締める。
都島にある素敵な一軒だ。
「やすだ」
大阪市都島区毛馬町2-3-15
06-6929-1401
投稿者 geode : 01:43