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2018年03月23日
「ENEKO東京」 東京・西麻布・バスク料理
バスク地方で三つ星を獲得しているレストラン「アスルメンディ」の
エネコ アチャ アスルメンディがプロデュースするレストラン「エネコ東京」。
ここが発信したいことは3つ。
1つ目は、日本の食材を使用し、その魅力を伝えること。
2つ目は、日本の四季を感じられ、エネコ・アチャの料理を楽しめるバスクビストロスタイル。
3つ目は、「食べる」ことの喜びを超える「エンターテインメント」を楽しめるレストラン。
このコンセプトが生きるレストラン。
まずは一階の庭園のようなスペースでアペリティフと前菜を楽しむ。
その前菜もバスケットに入って登場である。
二階がレストランスペースだが、レストランに入る前にもまた前菜を味わう。
これもエンターテイメントの一つである。
テーブルにつく。
まずは カリフラワーとキャビア
続いてここの名物
トリュフ卵。
半熟卵の中にトリュフのピュレを入れる。
トリュフと卵は絶妙の相性を示す。
そしてウニの天ぷら。
弾けるウニの甘味が楽しい。
バスク風イカ
イカと魚の出汁でコクをだす。
オマール海老 アメリカーナ コーヒー風味パウダー
ソースアメリケーヌに深煎りコーヒーの香りをプラス。
オマールの甘味が倍加である。
本マグロ パプリカのジュ 海藻。
中トロはレアに仕上げてあり、海藻の香りがアクセント。
メインは3種類から選択で、仔豚のフリット バジルのエマルジョンとした。
これは予想を超える盛り方であった。
豚の芳醇な甘味を岩塩やバジル風味など、数種の味わい方を楽しませる。
デザートはセロリとゴールデンパイン。
この組み合わせもいい感じだ。
ミニャルディーズは
ホワイトチョコレート バジル ヨーグルトのロリポップ
フランボワーズのマカロン
マンゴーのゼリー。
食べることをいかに楽しみとするか。
そのきっかけがいっぱい詰まったレストランである。
「ENEKO東京」
東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布
03-3475-4122
投稿者 geode : 01:35