« | メイン | »

2018年03月23日

「ENEKO東京」 東京・西麻布・バスク料理

バスク地方で三つ星を獲得しているレストラン「アスルメンディ」の
エネコ アチャ アスルメンディがプロデュースするレストラン「エネコ東京」。

ここが発信したいことは3つ。
1つ目は、日本の食材を使用し、その魅力を伝えること。
2つ目は、日本の四季を感じられ、エネコ・アチャの料理を楽しめるバスクビストロスタイル。
3つ目は、「食べる」ことの喜びを超える「エンターテインメント」を楽しめるレストラン。

このコンセプトが生きるレストラン。
まずは一階の庭園のようなスペースでアペリティフと前菜を楽しむ。

18032334-copy.jpg

18032333-copy.jpg

その前菜もバスケットに入って登場である。


二階がレストランスペースだが、レストランに入る前にもまた前菜を味わう。
18032335-copy.jpg

これもエンターテイメントの一つである。

テーブルにつく。
まずは カリフラワーとキャビア 
18032339-copy.jpg

続いてここの名物
トリュフ卵。
18032344-copy.jpg

18032347-copy.jpg

半熟卵の中にトリュフのピュレを入れる。
トリュフと卵は絶妙の相性を示す。

そしてウニの天ぷら。
18032348-copy.jpg

弾けるウニの甘味が楽しい。

バスク風イカ
18032350-copy.jpg

イカと魚の出汁でコクをだす。 

オマール海老 アメリカーナ コーヒー風味パウダー
18032351-copy.jpg

ソースアメリケーヌに深煎りコーヒーの香りをプラス。
オマールの甘味が倍加である。

本マグロ パプリカのジュ 海藻。
18032353-copy.jpg

中トロはレアに仕上げてあり、海藻の香りがアクセント。

メインは3種類から選択で、仔豚のフリット バジルのエマルジョンとした。
18032355-copy.jpg

これは予想を超える盛り方であった。
豚の芳醇な甘味を岩塩やバジル風味など、数種の味わい方を楽しませる。

デザートはセロリとゴールデンパイン。
18032356-copy.jpg

この組み合わせもいい感じだ。

ミニャルディーズは
ホワイトチョコレート バジル ヨーグルトのロリポップ
フランボワーズのマカロン
マンゴーのゼリー。
18032358-copy.jpg

食べることをいかに楽しみとするか。
そのきっかけがいっぱい詰まったレストランである。

「ENEKO東京」
東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布
03-3475-4122

投稿者 geode : 01:35