2018年09月07日

「てのしま」 東京・青山・日本料理

ようやく、というのが本心である。
「てのしま」のことは、ずっと気になっていた。
主人は「菊乃井」の村田さんの片腕として活躍してきた林亮平さん。

ホームページを見ると、
「現代の民藝」をテーマに
どこかにありそうで、どこにもない日本料理の新しいかたちを探しています。
「みんなの和食」を目指して緊張を強いる印象の日本料理の敷居を下げて、
世界中の方々にお料理を楽しんでいただきたいと考えています。
一座建立、お客様に一体感を感じていただけるようなお店が理想です。

と書かれている。

そうか「現代の民藝」なのだ。
じつは、この「民藝」という言葉が気になっていた。
「日常の暮らしを支えてきたモノの総体だと思います」ある本にはこう書かれていた。

その願いが料理という形になった。

新いくら おくら 胡麻和え。
18090751-copy.jpg

まだいくらの粒は小さいが味わいはしっかり。

続きを読む “「てのしま」 東京・青山・日本料理”

投稿者 geode : 01:12