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2019年03月01日
「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理
初めての人は、目をみはる。
常連客は、安心と納得である。
大阪北新地の韓国料理店「ほうば」。
最初にテーブルに並ぶ15種類のナムル。
ミョウガ、韓国かぼちゃ、金針菜、万願寺唐辛子、人参、インカのめざめ
マコモダケ、セロリ、アサツキ、豆もやし、紅菜苔、ほうれん草、クレソン
プチヴェール、わさび菜。
圧巻である。何度食べても、このナムルの凄みを感じてしまう。
そして体が「ほうば」モードになってゆくのだ。
この日のチヂミは牡蠣とタラの白子。
どちらも火入れの技術が的確である。
薄衣から弾ける牡蠣のエキスが口の中を駆け巡る。
カニとフカヒレの鍋。
これはうまいに決まっている。
焼いたフカヒレの香ばしさがいい。
仙台牛のフィレ肉と筍。
ここで牛肉が出るのは珍しい。
フィレ肉は表面がカリッと中身はジューシィの見本のような仕上がり。
冬には定番となったフグのから揚げである。
スパイシーな衣の味わい、それが刺激となってフグが跳ねる。
柚子釜は百合根のおかゆという。
中には車海老、蒸し鮑、かぶ。
百合根のすり流しというかピュアな口当たりが嬉しい。
スペアリブの煮込み。
これも定番だが、大根、茄子と赤い汁がご馳走だ。
白ご飯が進む一品。
締めはうどんだが、牛テールが入る。
締めもせめてくるのだ。
この日も満足で初回参加者からも次回のリクエストが生まれた。
「ほうば」
大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル2F
06-6456-0080
投稿者 geode : 01:11