2019年09月25日
「デリシャス」 大阪・服部天神・ステーキ
ついに今月末で「デリシャス」は長い歴史の幕を降ろす。
最初は心斎橋にある息子さんの「でりしゃす」でお父さんのことを耳にした。
「ずっと父親の背中を見て頑張ってきました」
この言葉が気になっていた。
いつかは「デリシャス」へという思いが深まっていた。
そんなとき肉姉さんに声をかけていただき速攻であった。
そして一瞬にしてファンとなった。
初めて伺った時、ミンサーでハンバーグ用の牛肉を挽いておられた。
ハンバーグ用とは思えぬ部位なのだ。
これはうまいに決まっていると確信した。あまりにも贅沢な使い方だ。
それから何度か通い「魔法のレストラン」では親子の饗宴を無理にお願いし、引き受けてもらった。
「あまから手帖」でも取材をさせてもらった。
懐かしい、嬉しい思い出ばかりが詰まった一軒である。
投稿者 geode : 01:24