門上武司のおいしいコラム

2024年03月25日

私設図書館「鈍考」「喫茶芳」のあと5名のメンバーで「中国料理ワンワン」訪問。
僕以外は初めて。

日曜日の午後6時、すでに満席状態。事前に予約をしていた。

メニューを見ながら料理を決めてゆく。
壁に「焼豚あります」と。これは頼むべし。

むっちりとした食感に続く甘さ。
艶かしいのがいいな。

春巻き

サクッとした歯触りからねっとりに移行する。
辛子醤油をつけると味わいの輪郭がはっきりする。

水餃子

これは皮を食べることだと感じる。
ぽってりとした歯触りからあんの味わい。
まるでパスタを食べているようでもある。

焼き餃子

この羽根つき餃子。
薄くはらりとした羽根がなんとも期待感を高める。
ラー油と醤油と酢で食べる。
皮はそんなに厚くない。
それが溶けてゆく流れが素敵だ。

酢豚は肉だけ、野菜入りと2種あり。

この日は肉だけ。ラッキョもあり。
肉だけという潔さが素晴らしい。
黒酢でもなく、酸味と甘味のバランスよし。

焼売

熱々をほおばる。
液体が口中に広がる。

五目炒飯

典型的な炒飯
なんだか安心感が身体に広がる。

唐そば

メニューを見ただけでは分からず。
聞くとやや辛い麺とのこと。
確かに辛さはあるが美味さもたっぷり。

締めはあんかけ焼きそば

そばは焼き目がついておりパリッとした食感もあり
そこにやや甘めのあんがかかる。
これで満足感がまれる。

話も次々と転がり楽しい時間となった。

「中国料理ワンワン」
京都市北区上賀茂朝露ケ原町30-19 玉屋ビル1F
075-721-3450

YouTubeチャンネル「Round Table」＝＝＝＝＝

森　義文（カハラ・オーナーシェフ）
森　義文（part1） – YouTube

兼井俊生（手打ち蕎麦　かね井・店主）
兼井俊生（part1） – YouTube

堀木エリ子（和紙作家、堀木エリ子＆アソシエイツ代表）
堀木エリ子（part 1） – YouTube

西田稔（Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー）
西田稔(part 1) – YouTube
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