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2024年06月04日

「旬菜中華 喜鳥」 京都・西院・中国料理

祇園から桂へ移転。

桂はカジュアルな店として現存、西院に新たな拠点を設けた感じ。
5席のカウンターで男性5名の会食。

 

オーナーシェフは山口忠之さん。
スタートは紫芋のピュレにコーンスープ

うまみの添え方が程よく、適度な甘さが心地が良い。

 

これが餃子なのである。

白玉粉を使った生地はほのかに甘い。
だが、中身は確実に餃子だ。
自由な発想が生み出した結果である。

 

前菜6種
 中華風パテ バルサミコと酢と黒酢
 クラゲの酢橘風味
 しめ鯖に自家製XO醬
 クリームチーズに生ハム
 プチトマトの中国酒漬け
 京地鶏のハツ 甜麺醤

緻密な仕事ふりだ。

 

フカヒレの姿煮

上湯のコクを感じる
空豆の青みも興味深い。

 

京都牛のクリ(腕の部分)

それを受け止めるのが大根餅
豆豉とラー油の風味がアクセントとなる。

 

京都鶏の油淋鶏 淡い味わい

ペテンダック なんと中身は鰻
意表をつくが、満足度は高い。
こういった料理が入ることで楽しみが増す。

 

北海道の鮑

軽く揚げる 食感は柔らかく味わい豊か
生搾菜、玉ねぎなどのタルタルとの出会いは秀逸
このタルタルだけも酒が飲めそうな味わい。

 

酢豚

4種類の酢を使った名物
まろやかな仕上がりは安定感がある。
ソースを中華パンで全て食べる。

 

白湯ベースのスープに
焼豚と白髪ネギのラーメン

締めに決めるという山口さんの意思を感じる。

 

ライチケーキ
雷おこし
台湾カステラ

 

 

久しぶりに食べたが、満足感は変わらず。
楽しみもあり。

 

 

「旬菜中華 喜鳥」
京都市中京区壬生仙念町26-1
075-801-0088

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00