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2024年12月10日

「Claro(クラロ)」 大阪・松屋町・スペイン料理

3ヶ月に一度ぐらいの間隔でスペイン料理を食べる。
メンバーは二人固定、ゲストが二人。
これまでゲストは女性であったが、この夜は男性ばかり。
黒が基調となった店内。若いシェフとスタッフ一人。

 

スタートはミルキープリンセスという奈良の米のスープ

生姜の香りも効いている。
温かなスープ。気温も下がったので嬉しいプレゼンテーション。

 

ピンチョス
アオリイカのタルタル トンブリ

下のパンは炭火でやや焦がし香ばしさを出す。
イカのねっとり トンブリのプツプツ パンのサクッと
食感の違いが味を深める。

 

セロリを練り込んだチュロス

風味も味わいも秀逸
生ハムのペーストがいい感じ。

 

氷見の寒ぶり

卵 ピペラード いかにもスパニッシュらしい味わい
しかし寒ぶりを使うのも楽しい。

 

菊芋を使ったスープ

菊芋のスリ流しという感じ
なかにぷっくりした牡蠣が入るのが素敵だ。
貝の出汁を使い、風味にバイマックルでエキゾチックな流れもあり。

 

あか牛を使った肉団子

ハンバーグだ。
ほぼ繋ぎなし、卵が少し入るだけ。
肉肉しくて牛肉を食べている感満載。

 

冬の魚 アンコウ

ぷっくり弾力が見事。
コクは豚の脂で火入れ。
酒粕を使うソースとの相性も的確。

 

経産牛のサーロイン 83ヶ月飼育

サカエヤの新保さんの手当
ラプサンスーチョン茶の香りを取り込んだソース。
この組み合わせは新鮮であった。

 

セコガニのパエリア

文句なし。
まずはそのまま
レモン、アリオリソースで味の変化を楽しむ。

 

プリンにバナナ(まだ青っぽい)のソルベ

青さの残るソルベは面白い。

 

 

スペイン料理の可能性と楽しさを知る。

 

 

「Claro(クラロ)」
大阪市中央区松屋町4-18 実和ビル1F
070-8438-7216

 

 

【NEW】
Web連載「amakara.jp」=====
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森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 15:53