2007年05月13日
「branch coffee」 愛媛・西条 カフェ
「西条市食の創造館」。
「おいしい西条」をテーマにオープニング記念イベント終了後、創造館の近くにある「branch coffee」に。
今年の春に立ち寄って以来気になるカフェの一軒である。
知らない街に行くと、まず探すのが「自家焙煎」の珈琲屋さん。そこで美味なる珈琲を飲みながら街の情報を聞き出すことが多い。
「branch coffee」は、自家焙煎の店。オーナーは島根の「カフェ・ロッソ」での修業を経て独立を果たした人物。
最初は修業先から珈琲豆を仕入れていたが、やはり自分で豆を焼きたく焙煎機でそれを始めたという。「まだまだ西条市では、ストレートコーヒーをオーダーされる方が少なくで、豆も単品を揃えておくのが難しいのです。だからストレートコーヒーは月替わりにしています」と。
ブレンドコーヒーを飲む。
温度はちょうどいい。一般的には熱いのがいいような傾向だが、あまりに熱いと口に含むのが困難な場合がある。あとは、すっきりと喉を通るか。それも申し分ない。香りは複雑だが、あとに残るそれはさわやかである。とても飲みやすい味わいだ。この飲みやすいというのは、雑味を感じず、味わいがクリアということ。
サイドオーダーのティラミスは、甘み濃厚だが珈琲との相性は素敵であった。
珈琲豆を購入し、オーナーの越智雄一郎さんと話していると、珈琲を美味に淹れることとカフェの個性を際立たせようという思いの強さが伝わってきた。
このままの気合いで、続けばストレートコーヒーのオーダーが多くなると思った。
branch coffee
愛媛県西条市周布426-2
0898-65-6646
投稿者 geode : 05:33
2007年05月13日
「西条市・食の創造館」 愛媛・西条市 エトセトラ
この4月に開館したばかりの「西条・食の創造館」。
「おいしい西条」をテーマにオープニング記念イベント。
プログラムは二つ。
一つは、京都・百万遍「梁山泊」の橋本憲一さんによる
「西条の食材で手軽に作れる京料理教室」。
今回は「鯛」が主たる素材。
橋本さんは、鯛を使って3種、キュウリをつかって1種の料理を作ることとなった。
橋本さんは、日本各地で「あなたの町で京懐石」という料理教室を開催し、経験豊かなので会場は笑い声も多数で、盛り上がること、盛り上がること。
献立は
↓鯛のジャガイモ蒸し
↓鯛のかぶと煮
↓鯛の中骨芹雑炊
↓キュウリのフライ
これは傑作である。まるでアスパラガスのような味わい。
二つ目は
中村新さん(さまざまな飲食の開発にかかわるプロフェッショナル)と僕が「求められるおいしさと西条の食」をテーマにトークショーを実施。人気の取り寄せ商品を紹介しながらであった。
食を中心とした地域活性化イベントである。可能性ある地域には不可欠な展開。
投稿者 geode : 04:34