2007年10月24日

「cafe du marche」   フランス・パリ   ビストロ

9日、帰国前日のランチです。
北マレ地区は、現代美術を扱うギャラリーなどがあり、いま注目のエリアです。
そこに、なにげないビストロ「cafe du marche」。

1034334.jpg

ここでランチを取ることにしました。

テラス席には数人ランチをとっています。。
店内の席でランチです。
僕は、やはりステーキ&ポンフリという組み合わせ。

1034329.jpg

写真通り、単純に牛肉を焼くだけ。ちょっとポンフリのボリュームが少ないのが気に入りません。でも、牛肉はそんなに上等ではないのですが、噛みしめると旨み、充分です。最終的には旨いなあと思ってしまうのです。

チキンの入ったクラブハウスサンドです。

1034332.jpg

ボリュームはたっぷり。こっちのほうがポンフリ多いのですね。何故でしょう?

黒板にスパゲッティボロネーゼとありました。オーダーしたのですが、これは食べきれません。量だけの問題ではなく、あまりにも大味なんです。これは参りました。やはりパリのビストロでは、フランスの日常食なんですね。

1034333.jpg

というわけで、ここでもステーキ&ポンフリの楽しみを再確認したわけです。今回の旅で、何食それを食べたことか。もちろん、店によって差異はありますが、だいたいどこで食べてもはずれはありません。国民食といってもいい、ステーキ&ポンフリ。この味は、「日本の牛肉では、なかなか味わえない」と、つい最近もフランス料理のシェフと話していたのであります。

これで、今回のフランス日記は最終回となります。

※本日10/24、門上武司「食」研究所サイト上に新コンテンツ
 ☆「名店の賄い」第一回 祇園 さ々木 アップしました。

 その他、
 ☆今月の「学会」レポート
  2007年9月度「第57回 福臨門酒家 大阪店」

 ☆『海外通信』 Torino通信Vol.2「クリスマスが待ち遠しい!」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.1「五月長根葡萄園2006 エーデルワイン」
 
も公開中。↓

 http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 01:38