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2007年11月21日
「Esu and Kei」長崎・佐世保ハンバーガー
長崎県佐世保市に来ています。
雑誌「ソトコト」の宿取材。今回は特別篇で、佐世保の魅力に迫ります。
というわけで、まずは佐世保バーガーです。
これは昭和25年頃、佐世保基地に駐留していた米海軍が、地元の人々にレシピを伝えたのが始まりといわれています。当時は外国人バー街でアメリカ人向けに売られていたが、徐々に日本人の口に合うよう佐世保流にアレンジされ、現在にいたったようです。
佐世保バーガー認定制度ありです。
「佐世保バーガーは徹底的に手づくりで、地元食材を使った各店こだわりのmade in
SASEBOのバーガーです」と。
この佐世保バーガー認定店の一軒
「Wsu and Kei」で昼食です。
ROY’SバーガーとEsu and Keiバーガーです。バンズは、マフィンと山型の二種から選択。マフィンにしました。
ROY’Sバーガーは手ごねハンバーグとオリジナルミートソース、クリームチーズ。
ハンバーグにミートソースが絡み、牛肉の旨みが二乗以上になってゆく。またクリームチーズのとろけ具合とコクと酸味が、より味わいを深めてゆくのです。マフィンのねっとり感もいいですね。
Esu and Keiバーガーは手ごねハンバーガーにポテト、ベーコン、チェダーチーズです。これもボリュームあり。
代表の中村健さんは「今年でちょうど10年を迎えました。地元の生産者、流通の人達と交流を深めながらやってきました」となんとも優しい口調で話していただきました。
ハンバーガーは、鉄板ですべて仕上げるのではなくオーブンを使うので、余分な脂が落ちて軽やかな仕上がり。それを補完するのが、ミートソースです。組み立ても見事というものです。
スローフードやロハスに対する考え方もじつに的確で、時間が許せばじっくり話たい人物でした。
「Esu and Kei」
長崎県佐世保市天満町2-17
0956-24-6650
投稿者 geode : 06:17