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2007年12月03日
「川添」 大阪・北新地 創作料理
大阪北新地の「川添」は、同じ北新地の「カハラ」で長年修業し独立を果たした店。それからかなりの年月が流れる。
この日は、誕生月の人間もおりシャンパーニュからスタートです。
パンは、黒豆納豆入りです。この組み合わせがいけるんです。
前菜はまるで八寸のよう・・。
厚岸の牡蠣、宍道湖の鰻の味噌漬け、白狭海老にサザエ、サロマ湖の牡蠣は昆布だし。一つひとつ味を含めてあり、これは酒が進むものばかり。
次のパンは
無花果、レーズン、山ぶどう、胡桃が入ったパンです。これが旨い。
魚料理は
フグのたたき。皮が入り、天王寺蕪、赤かぶ、小豆、白小豆、金時人参などの野菜と和えることで、フグの味もより強烈となってきます。
つぎはバゲットです。
そして
アコウの料理。菊菜の裏ごしをソース仕立て、とんぶりと栗が入ります。このハーモニーは意外なほどのマッチングです。
スープは
海老芋に柚子の香り。
牛肉は
岩手の短角牛。旨みと香り充溢ですが、脂分は極めて上品。
締めのご飯は、ここに並ぶ魚からチョイスです。
カツオ、サバ、サヨリ、キス、コハダ、マグロ。
カツオとサバとコハダを選びました。
まあ、贅沢な丼です。
デザートは
ブランマンジェに洋梨のソース
焙じ茶がでます。
ここでホットするんですね。
川添さんはじめ、スタッフです。
なんとも和む店です。
川添
大阪市 北区 曾根崎新地 1-9-6
菱冨ビル1F
06-6456-4300
※門上武司「食」研究所サイトに、
11/30付、
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.3 「Vieux Chateau Certan (ヴュー・シャトー・セルタン)2000・2005」
アップしました。↓
http://
www.kadokami.com/http://
www.kadokami.com/
投稿者 geode : 04:04