2008年01月11日

「杏杏」神戸・鯉川筋・中華料理

「にっぽん丸 春の瀬戸内海周遊クルーズ」は午前10時に神戸港入港。

午前11時半から神戸・鯉川筋から西に入ったところの「杏杏」にエッセイストの松山猛さんご夫妻と出かける。

1037010.jpg

ここはお粥で有名な店だが、点心などが増え広東家庭料理を名乗る。

まずは皮のパリッとした焼き豚

1036997.jpg

確かに皮目はパリッと、なかはふんわりと甘みも一緒に溶けてゆきます。

昼のお粥セットには小さい焼きそばが付く。一人はこのセットを。あとは単品で。

セットのお粥は魚粥です。白身の魚を入れると瞬時に火が入り、魚の味が少しお粥に移るのです。

1036998.jpg
1036999.jpg

単品で頼んだピータン粥

1037000.jpg

このほうが味は濃厚です。ピータンの甘みやコクが入ると味は全く違ったものになるのです。これがなかなかいけます。

カイラン菜炒め

1037001.jpg

カイラン菜の炒めもの。これがあれば必ず頼む好物です。サクッとした食感や独特の苦味などいいですね。

髪菜と春雨煮込み

1037002.jpg

髪菜はファーツァイとよび藍藻の一種。髪の毛のように細く、独特の食感。中国では財をなすということを意味する。これと春雨を味噌味で煮込んだ料理。正月のおめでたい料理のひとつ。

セットの焼きそば

1037003.jpg

これはもやしたっぷりです。

カキ卵炒め

1037006.jpg

これはしっかり卵に火が入っていますが、ふんわりと仕上がり、中の牡蠣もほどよく甘み・苦味をだしています。

デザートのオレンジ。

1037008.jpg

店内はカウンターと奥にテーブル席があり、僕達はテーブル席でゆっくりと昼ごはんの時間を送ったのでした。

1037009.jpg

杏杏
神戸市中央区下山手通4-13-14
078-322-3339

門上武司食研究所サイトに↓公開中

http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 04:26