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2008年04月01日
「まき埜」 大阪・福島 蕎麦
毎週月曜日は、福島の朝日放送で定例会議がある。午前11時開始、だいたい2時前には終了する。
できるだけ福島界隈で新店に訪れようとするのだが、そうそうめぼしい新店ばかり見つかるとは限らない。
この日は蕎麦の「まき埜」が気になっていました。ひさしく足を運んでいないのです。暖簾がたなびいています。すっきりした店内の様子も変わっていません。
いつもなら冷やかけのすだちそばを頼むのですが、花冷えという言葉通りにやや寒い日が続いていたので、つい温かいすだちそばを注文してしまいました。
押し寿司とともにです。
届きました。
いつもながらの見事な光景です。すだちの爽やかな香りが立ちのぼってきます。
「温かいおそばは、すだちの味が強くなってしまいますので、すだちはいいところで取り出してください」と小皿も用意されています。
鶏肉がはいり、コクと旨みが乗っかっただしと蕎麦、すだちの酸味や香りが素晴らしい一体感を生み出しています。
蕎麦を手繰り、出しをすするというか飲む。この繰り返しが楽しい蕎麦です。
たしかにすだちをとりだしたほうが、この蕎麦のバランスはいいです。的確な言葉とサービスが、一杯の蕎麦のグレードを保っているのです。
料理人の矜恃に触れた感じです。
まき埜
大阪市福島区福島6-11-13
06-6453-2828
門上武司食研究所サイトに
3/31付、
☆『海外通信』Torino通信 Vol.7
トリノからドンドン生まれる食の成功企業
公開しました。↓
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www.kadokami.com/http://
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投稿者 geode : 03:44