« 「まき埜」 大阪・福島 蕎麦 | メイン | 「ポンテベッキオ本店」 大阪・北浜 イタリア料理 »
2008年04月02日
「スガッチィー」 徳島・住吉 ピッツェリア トラットリア
「翼の王国」6月号の取材で徳島にでかけました。阿波尾鶏をつかった料理。「ビニョン」というフランス料理店です。そこの浜崎シェフに教えてもらったイタリア料理というか、ピッツェリア&トラットリア「スガッチィー」。
店の電話番号は携帯電話です。そこに連絡し場所を確認する。
「大阪から来ているのでよく分からないのですが」
「クルマにナビはついていますか。電話番号をいいますので」
「入れました」
「中華料理店になりましたか」
「中華料理店です」
「前は中華だったので、そのまま進んでください」
という会話があって、向かいました。
クルマでないと行きにくい場所のようです。駐車場の案内板が出てきました。
一軒家のトラットリア。いかにもイタリアという空気が漂っています。
店内にはナポリ窯が鎮座しています。
ピッツァは、マルゲリータとクワトロ・フロマジオを選びました。
後者はゴルゴンゾーラ、モッツラレラ、パルミジャーノ、リコッタという4種類のチーズが入っています。
それとわたりガニのトマトクリームスパゲッティを注文しました。
すると、「どちらもランチセットができます。サラダも付いています」との説明です。それに従いました。
すると運ばれてきたのが、細長い皿に盛り込まれたサラダです。
この迫力。
グリッシーニ、マッシュポテト、貝柱、タコ、トマト、ピーマン、ワカメなどがたっぷり入る。これだけでもお腹がふくれそうなボリュームです。
マルゲリータ。
これは生地の味が非常に上手く出ています。モッツアレラとトマトのバランスもよしです。
4種類のチーズも、ほどよいコクと旨みが調和です。
ナポリ窯から出されたピッツァは、なんといっても生地が特徴的。噛む度に旨みが出てきます。
わたりガニのクリームスパゲッティ。
ソースもしっかりあれば、クリームも利いて濃厚です。
阿波牛のカツレツ スガッチィー風は、阿波牛の質の良さが舌を大いに刺激します。
中身のレア加減を見てください。
「残ったソースでリゾットしまよう」と持ち帰りほどなく現れたリゾット。
カニのクリームソースのリゾット、旨いに決まっています。
オーナーの菅省士朗さんと話しをすると、元々はフランス料理の料理人だったり、平成調理師学校の教諭などのキャリアの結果、イタリア料理の世界でオーナーシェフを勤めるようになったのです。
いろんな話しは広がるばかりですが、また訪れゆっくり話しを聞きたいものです。
非常においしく、値打ちのある一軒です。
デザートの出していただいた、ココナッツ入りのプリンも見事な一皿でした。
スガッチィー
徳島県徳島市住吉1-6-11
TEL 090-4333-1495
門上武司食研究所サイトに
3/31付、
☆『海外通信』Torino通信 Vol.7
トリノからドンドン生まれる食の成功企業
公開しました。↓
http://
www.kadokami.com/http://
www.kadokami.com/
投稿者 geode : 04:48