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2008年04月18日
「祇をん ちんねん」 京都・祇園 割烹
夕方から伊丹の「AIホール」でダンスを見て、そこから編集者のS女史と京都に向かう。
かねてから気になっていた「祇をん ちんねん」へ。
まずは蛍烏賊とおくらに菜の花です。
旬の食材を頂く。この時期、蛍烏賊は方々で供される。酢味噌の具合よろしく、季節を満喫という感じです。
空豆は炭焼きです。
中はホクホクとして甘みがじんわり、これも春ならではの食材ということになります。
少し早いのですが、加茂茄子が入っていたので、これは焼き茄子にしてもらいました。
季節の先取りですね。
ここの献立を見ると「こまぎれ肉のよせ焼」という文字が。
聞けばハンバーグなんですね。思わず注文するとご主人の増田貴友さんが、目の前にあった牛肉をこまぎれに。言葉通りです。
タマネギのかわりにらっきょのみじん切りと玉子で練ってゆきます。
それを焼くと、このようなハンバーグの完成です。
ネギと辛味大根のおろし。
ソースで食べるのもよし、大根おろしが予想以上にいい相性です。値打ちありの逸品です。
続いて限定鉄火巻を見つけました。
「ご飯よりマグロが多い鉄火巻です」と明確な回答。お願いしました。
たしかにマグロがたっぷりの鉄火巻です。
どちらもお客さんの要望から生まれた献立のようです。カウンターをはさんで、料理人と客がやりとりしながら献立が決まってゆく。これぞ割烹の醍醐味です。
肩肘はらず、リラックスして食事を楽しむという時間でした。
祇をん ちんねん
京都市東山区祇園南側570-123
075-561-5288
門上武司食研究所サイトに
4/17付、
☆『海外通信』London通信 Vol.8
気鋭のフード雑誌が、注目したレストランとは
4/14付、
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
公開しました。↓
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投稿者 geode : 04:17