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2008年04月21日
「ノガラッツァ」 大阪・西天満 イタリア料理
休日の夕食。旧知の友と二人で大阪西天満に3月末オープンしたばかりのイタリア料理店
「ノガラッツァ」にゆく。
シェフの山田義輝さんは、西梅田にある「モード・デ・ポンテベッキオ」で5年間シェフを
勤めた料理人である。
この場所は、以前「パリのビストロ」があったところです。
シェフおまかせのコースにしました。パンも手作りです。
ウサギのテリーヌです。
パイナップルの付け合わせが甘さをたたえ、ウサギとの相性よしです。
スタートからエキサイティング。
つづいてブイヤベース。
ほうぼうに、アワビ、ハマグリなどがかなりたっぷり入っています。
ハマグリの味が強く、サフランの香りと混じりいい感じです。
リコッタチーズをつかったパスタ(名前失念しました)はチェリートマトとシラサエビです。
トマトの甘みと酸味がうまいバランスで一皿のまとまりを作っていました。
トリッパのパッパルデーレ。
トリッパの食感と味わい、そこにしっかりしたパッパルデーレが
受けとめてくれるというパスタ料理です。ソースの力も感じます。
メインは豚肉です。炭火焼き。炭の薫香を軽く纏っています。
香りの素晴らしさに続いて豚肉が持っている味の深さと脂分の旨みに辿り着くというわけです。
デザートは、イチゴのズッパです。
バニラのアイスクリームとオリーブが。
このオリーブのわずかな脂分も利いています。
非常に洗練された料理が並んでいます。店内は、二カ所にテーブル席が分かれ、
やや雰囲気はことなります。
まだ、開店したばかりで、やりたいことがたくさんあるようです。
当分は全力疾走状態でしょう。そのエネルギーがビシビシ伝わってくる料理でした。
ノガラッツァ
大阪市北区西天満5-6-26
コーポイセマチ1F
06-6363-5553
門上武司食研究所サイトに
4/21付、
☆『海外通信』London通信 Vol.8
気鋭のフード雑誌が、注目したレストランとは
4/14付、
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
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投稿者 geode : 05:03