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2008年05月19日
「和ごころ 泉」 京都・四条新町 和食
じつは、この店を訪れるのは二度目です。といっても前回は、
友人と予約の日を間違っていて定休日に店の前までやってきたのでした。
以来、約一月振りの再訪です。
場所は、京都の四条新町下る。
以前フランス料理の「マルセイユ・グルモンド」があったところ。
全く印象は異なるのです。
店内は座敷の個室が2室と6席のテーブル席でカウンターはないのです。
座敷で食しました。
突き出しは兜の器に入っています。
汲み上げ湯葉、うに、ミニトマト、オクラに軽い酸味の利いたジュレです。
軽やかな口当たりがいいですね。
椀物は、鱧のしんじょうと鳴門のわかめです。
わかめの香りが立ちのぼってきます。
造りは、氷見のよこわ、和歌山のかれい、もんごいかです。
どれも質が素晴らしく、口の中で魚が泳いでいる感じ。
焼き八寸。
琵琶湖の鮎、鯛のちまき、一寸豆、はすいもとサーモン、
タコとキュウリ、玉子のカステラは弱火で6時間かけて作るとか。
その滑らかな食感は見事です。
炊き合わせは、加茂茄子によもぎ麩のあんかけです。
ほっくりした気分を味わいます。
ご飯は、生姜ご飯です。
香りがいいです。
ブランマンジェにメロンが出て、そのつぎに黒豆餅です。
そして抹茶で締めくくり。
「桜田」さんで13年修業を重ね、一昨年独立された割烹店です。
非常にしっかりした料理は、心が洗われる気分です。
器のセレクションが素晴らしいのも特徴です。
奥様のサービスも笑顔と愉しい雰囲気で、和むことができるのです。
「和ごころ 泉」
京都市下京区四条新町下ル四条町366 四条敷島ビル1F
075-351-3917
門上武司食研究所サイトに
5/13付、
☆『海外通信』London通信 Vol.9
カップケーキにハマる大人たち
公開しました。↓
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投稿者 geode : 02:51