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2008年06月05日
「懐食 清水」 大阪・島之内 日本料理
大阪・島之内の料理屋「懐食 清水」。
この春見事に店内改装し、清々しい割烹となりました。
「ヨミキム」こと元読売テレビの木村良樹さん。
木村さんとは30年以上にわたる遊び仲間です。
そこに読売テレビの植村なおみアナウンサー、
柿本円さんという女性社長の4人で食事に参りました。
ひょんなことで、この4人が繋がり、時々食事ということになったのです。
前回は、大阪・江坂の「老饗」でした。
今回の懐石も非常に楽しみでした。
美しきカウンターです。
突き出しは
もずく、根三つ葉、ぼたん海老、うに。
根三つ葉の少しがりっとした食感が新鮮でした。
八寸は
鯛の白子、ホタルイカ、穴子のにぎり、豆腐の白味噌漬け。
豆腐はまるでチーズのような味わいです。
椀物は
よもぎ麩に鯛のくず打ち。
くず打ちという手法が和食ならでは。これで素材の食感が変わります。
造りは
瀬戸内のトリ貝、明石の鯛。このトリ貝の甘味がいいです。
揚げ物は
ハマグリ、空豆、ベビーコーンです。
ハマグリを噛んだときの旨みの液体がたまらないのです。
焼き物は
甘鯛にからすみ。
そこのパリッと焼けた皮を乗せると、
そのカリッと具合が抜群に生きてくるのです。
締めのご飯は
しらすご飯に花山椒。
花山椒のやや辛味というか、それがご飯をよりおいしくするのです。
ついおかわりをしてしまいました。
デザートは
ブランデーのアイスクリームにぎゅうひ。この取り合わせもいいんです。
4人ともよく喋り、よく食べるのです。
話題はすこしずつ食から健康に移ったりして、興味はつきないメンバーです。
懐食 清水
大阪市中央区島之内2-13-31
06-6213-3140
門上武司食研究所サイトに
5/29付、
☆『海外通信』Torino通信 Vol.9
ヘルシーなのにおいしいルカ・モンテルジーノのドルチェたち
公開しました。↓
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その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年3月度「第63回 トゥールモンド」
も公開中。↓
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投稿者 geode : 04:08