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2008年08月20日
「ピッツエリア デル・レ」 神戸・中山手 ピッツエリア
神戸の中山手に7月オープンのピッツエリア「ピッツエリア デル・レ」に。
カウンターとテーブル席なのですが、テーブルの後ろが鏡になっていて、どの位置からもピザ釜が見えるのです。
カウンターに座りました。
突き出しは、ゼッポリーネというピッツア生地に青のりと香草を混ぜ揚げたモノに黒胡麻ときな粉をまぶした一品です。
たしかに食感がぐにゅっとしています。きな粉も利いています。
前菜は、サラミ、ムール貝とズッキーニ、ウサギのパテとブロッコリー、ナスとトマトとパルミジャーノ、牛肉ランプ肉のたたき・ラタトゥイユ添え、エリンギのマリネです。
カプレーゼですね。
生ハム、トマト、モッツアレラチーズ、桃に桃のジュレです。桃の甘さがいいです。
白と黒のバーニャカウダです。
ソースが二種類。野菜は、ミニ丸大根、ミニ青大根、コールラビ、赤大根、ラディッシュ、フヌイユ、ヤングコーン、タマネギ、ロメインレタス、プッチーナ、ビーツ、オカヒジキ、レッドリーフの花、金針菜、花豆苗。それぞれしっかりした味わいで、野菜の力を満喫です。
タマネギとヤングコーンをピザ釜でじっくり焼いたものです。どちらもすこぶる付きの甘さです。
ピッツアはおすすめのモンタナーラ。
これはいちどピザ生地を素揚げして、そこに具材を乗せ焼き上げるものです。揚げて焼く。脂っこいのではと思ったのですが、なんと焼くことで油を飛ばしてしまうので、さっぱりした仕上がりです。具材はマルゲリータと同じです。サクッとした感じともちもち感、双方が楽しめる味わいです。
続くのはクワトロ・フォルマッジオ。4種類のチーズが入ったピッツアです。
これもチーズの香りを十二分に味わえるメニューです。
次はメインです。黒ムツの塩パイ包み焼き。
パイ生地を取ると、中からほうれん草で巻いた黒ムツが登場です。
ここにスープをかけて
できあがり。
このスープも結構濃厚で、塩味もしっかりでうれしくなるメニューです。
デザートはティラミス。
エスプレッソをいただき終了です。
ピッツアは、サクッとした食感ともちもちが見事に融合した優れものなんです。前後の料理も非常に美しく、味も見事。
雰囲気も大人が充分楽しめる感じでした。
ピッツエリア デル・レ
神戸市中央区中山手2-24-1
ワコーレ ザ・トアロードレジデンス1F
078-232-0333
門上武司食研究所サイトに
8/5 付、
☆『海外通信』Torino 通信 Vol.11
東京イタリアン事情
公開しました。↓
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その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年3月度「第63回 トゥールモンド」
も公開中。↓
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投稿者 geode : 02:33