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2008年09月22日
「小ばやし」 大阪・梅田・とんかつ
梅田で仕事が終わったのが午後8時過ぎ。
久し振りに阪急東中通りのとんかつ「小ばやし」に向かいました。
この通りにはミルクコーヒーの「マズルカ」や「はやし源」という
焼き肉屋があったりします。
しかし、次第に風俗が増え、通りの雰囲気はかわってゆくのです。
「こばやし」に初めて訪れたのは、
確か三十数年以上も前のこと。
同じ場所ですが、まだ小さい店の頃でした。
箸袋の「トンカツ」のカタカナが、愛らしい。
「建て替えてもう20年以上経ちます」とご主人。
そんな会話の中、僕はやはり「とんかつ定食」を頼みました。
値段はとんかつだけだと1400円。定食にすると1600円です。
まずは、ごはんと味噌汁が届きます。
ホントに何年ぶりかですが、
ごはんもおいしく、また味噌汁も濃くなっているような気がします。
そしてとんかつです。
このとんかつは、豚のフィレ肉の筋を取り除き、
それを包丁で叩いて柔らかくします。
したがって本来豚の旨さと思っている脂分がほとんど無く、
かつ叩いているのでまるでミンチのように感じるのです。
これが独特の食感と旨みを供しているのです。
脂分が大好きな僕ですが、この「小ばやし」のとんかつだけは別格です。
オリジナルといってもよいスタイル。
小ばやし
大阪市北区堂山町6-11 ソアール堂山ビル 1F
06-6361-0785
門上武司食研究所サイトに
9/05 付、
☆『海外通信』Torino 通信 Vol.12
全イタリアを覆うローコストブーム
公開しました。↓
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www.kadokami.com/
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
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投稿者 geode : 05:47