« | メイン | »

2008年09月24日

「ガニュパン」 大阪・中津・フランス料理

「あまから手帖」の編集部は大阪・中津にあります。

梅田駅から地下鉄御堂筋線で一駅。
午前中に編集会議が終わり、さあ昼ごはんとなるのですが、
なかなか候補店がきまりません。
うどんやラーメン店はあるのですが、いつも満席状態。

数年前に開店したフランス料理・ビストロの「ガニュパン」も候補店です。
ランチもちょうど一回転したところで5名席を確保できました。

シェフの難波さんは、レストラン「シェ・ワダ」の出身です。

始まりはスープからです。

乾燥の青大豆とエンドウ豆のスープですが、
塩分がしっかり利いています。
夏場に塩分は必要ですが、これは和田シェフのDNAを感じる塩分です。
僕にはジャストな塩分濃度です。旨みが乗っています。

08092480.jpg

パンもじっくり旨いですね。

08092481.jpg

料理は、サワラのマスタードソースですが、
やや甘みも利き、サワラのおいしさがきっちり引き出されています。

08092482.jpg

野菜との相性もいい塩梅です。

デザートを追加しました。
ココナッツ風味のバナナのクラフィティです。

08092483.jpg

ココナッツの香りとバナナの出会い、トロピカルな印象です。
バニラアイスが加わることで、豪華な感じとなります。

店内も下町のビストロの雰囲気を色濃く漂わせているのです。
いつもランチばかり訪れているので、
近いうちにディナーと考えているのですが、
なかなか実現できていない一軒です。

08092484.jpg

ガニュパン
大阪市北区中津1−9ー3 ヨークビル1F
06-6377-5767

門上武司食研究所サイトに

9/05 付、
 ☆『海外通信』Torino 通信 Vol.12
  全イタリアを覆うローコストブーム
公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 01:29