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2008年10月01日
「シャンボール」 大阪・リーガロイヤルホテル・フランス料理
祝日の夕方から大阪・中之島のリーガロイヤルホテルで打合せ。
その後、関係者4名で
メインレストラン「シャンボール」で食事となりました。
いまの太田昌利シェフに変わってきちんと食事をするのは初めてです。
いい評判を聞いていたので期待が高まります。
アミューズ・ブーシュの軽いメニュー。
シャンパーニュを飲みながら、つまむのですが、
チーズを利かせたパートなどが胃袋を軽やかに刺激してくれるのです。
アミューズ・ブーシュは、トマトの酸味を生かし野菜と海老の旨みがしびれますね。
前菜は、
香辛料に包まれた鴨フォアグラのコンフィ
ドライ無花果のピューレと小さなサラダ添え。
このフォアグラの素晴らしいこと。
火入れが的確でしっとり上がっています。
無花果のピューレと合わすと、
南国の情熱を感じるようにフォアグラが膨らみをましてゆくのです。
ブルターニュ産活オマール海老とリー・ド・ヴォーのフリカッセ。
これはソースの力が存分発揮されています。
甲殻類の濃さとオマールの取り合わせ。
まさにフレンチの醍醐味を味わっている感じなのです。
トリュフもしっかり香っていました。
ビゴール黒豚のグリエ フォアグラとキャベツの軽いパイ包み
ソース シャルキュティエール。
なんとも見事な火入れでしょう。
このロゼ色が旨さの証左です。
パイ包みも豪華。
これもフレンチのメインを飾るに申し分ないメニューです。
チーズです。どれも状態が良さそうです。
その中でパルミジャーノにエポワスとブルーを頼みました。
エポワスの熟成が素晴らしく、久し振りにう〜んと唸るほどでした。
バジルのアイスクリームがアクセント。
ピオーネに山羊のチーズのアイスクリーム。
パイナップルとピスタチオ。
一人が食したショコラのデザートです。
デザート・小菓子がこれほどシャリオとして登場するのも珍しいです。
目移りがします。
マカロンやシュークリームなど取ってしまいました。
エスプレッソです。
この日いただいたワインです。
シャンボール
大阪市北区中之島5-3-68 リーガロイヤルホテル29階
06-6448-1121
門上武司食研究所サイトに
9/05 付、
☆『海外通信』Torino 通信 Vol.12
全イタリアを覆うローコストブーム
公開しました。↓
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www.kadokami.com/
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
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投稿者 geode : 07:24