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2008年10月08日
「川原町泉屋」 岐阜・川原町・川魚料理店
毎年夏の終わりにでかける「岐阜・鮎喰いの会」。
今年は、9月末に開催です。
温暖化の影響でしょうか、
鮎もいささか時期が遅くなっているとのこと。
まずは前菜からです。
右から鮎の熟れ寿司ですが、
右が白子、左が真子です。
その下に玉子焼き。真ん中が野菜のマリネ。グラスに入ったのがうるり。
グリッシーニに似たのは鮎を混ぜ込んだ鮎のグリッシーニです。
さあ、鮎が出てきました。これは馬瀬川の鮎。
こんな感じで焼いています。
焼き手は店主の泉善七さん。
おおよそ30分は、一心不乱で鮎を焼いています。
次の鮎が焼き上がるまでうるかと熟れ寿司のペーストです。
次の鮎が和良川の鮎です。やや腹わたの感じが違います。
さっくりとサラダを食します。
味女(あじめ)泥鰌です。これは香ばしくも凝縮した味わい。
次の鮎は郡上八幡の鮎田楽です。
鮎は、うるか味噌をつけながら焼くのです。
よって田楽となるのです。
これも味噌の味と鮎の力強さがマッチしています。
この鮎が終わると、再び味女泥鰌のサイズが大きいのです。
これは味が濃厚です。
締めは鮎ラーメン。
そして、飛騨山椒のアイスクリームです。
それから、この日に飲んだワインのラインナップです。
参加者各人一本ずつ持ち込みという企画なのです。
毎年のことながら、
泉善七さんの鮎焼にかける思いの強さと深さには頭が下がります。
川原町泉屋
岐阜県岐阜市元浜町20
058-263-6788
門上武司食研究所サイトに
9/05 付、
☆『海外通信』Torino 通信 Vol.12
全イタリアを覆うローコストブーム
公開しました。↓
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www.kadokami.com/
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
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投稿者 geode : 01:13