« 「開化亭」 岐阜・鷹見町・中華料理 | メイン | 「一之船入」 京都・河原町御池 中華料理 »
2009年01月09日
「川原町泉屋」 岐阜・元浜町・鮎料理
昨日アップした「開化亭」のあと、
そのまま川原町にある「川原町泉屋」に向かいました。
まだ瞬間冷凍した天然鮎が残っているとのことだったので。
「開化亭」で食べ終わるのがだいたい3時前。
それから「泉屋」に到着するのが3時過ぎなので、
主の泉善七さんは鮎を焼き始めてくれていました。
焼くこと約45分です。
和良川の天然鮎です。10センチ強です。
頭から食べるのですが、骨に当たることがありません。
頭はまるで煮干しのように香ばしく、身はホクホクと、
苦玉の苦さもほどよく、あっという間にペロリです。
「この時期にこんな鮎が食べられるとは信じられない」と魏さん。
加えて「焼き方が凄いですね。骨を感じないですよ」とも。
いやあ、見事なもんです。
続いて鮎の熟れ寿司のパテが出ました。
これは酒を呼ぶメニューです。
そして鮎ラーメンです。
スープにも鮎のほぐし身が入り、一夜干しの鮎の開きも入ります。
食べ進むにつれスープの味が変化するのです。
麺は飛騨の縮れ麺。
それを食べ終わったところでスープを残しておき、
そこへ御飯を入れると鮎雑炊のできあがり。
またスープの味がより明確に濃厚となるのです。
不思議です。
というわけで岐阜は、中華と鮎の連続でした。
川原町泉屋
岐阜市元浜町20
058−263−6788
告知です。
2009年1月18日(日)
午後1時30分〜3時
大阪・難波「カタログハウスの学校」で講演を行います。
〜スローな『食』を味わおう〜
http://www.cataloghouse.co.jp/study/
門上武司食研究所サイトに
12/19 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.14
レストラン“ローラン”のケアシガニのジュレ
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 05:44