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2009年01月22日
「カランドリエ」 大阪・本町・フランス料理
大阪・本町にあるフランス料理店「カランドリエ」で
午後6時半からの食事。6時過ぎに京阪・北浜で降り歩く。
途中数店のレストランやカフェなどを眺めながら。
まだ時間が早いのか客席はちらほら。
男性4人です。
一人は埼玉から、一人は静岡から、一人は岐阜からと遠来のメンバー。
そして僕を除く3名は、‘ワイン酒豪’です。数本、先に送られていました。
そして料理が始まります。
三色のビーツと帆立です。上からクルミのオイルがかかっています。
ビーツも色によって甘味が異なるのです。
キジの胸肉のサラダ。
キジの胸肉の上にはトリュフ、下には根セロリなど根菜類が。
うっとりするような香りとそれぞれの歯応え。
素晴らしい一品です。
続いてキジのスープ。
中には4種類の大根が潜んでいました。
これも口に入れたとたんに弾けるキジの旨さ。
いいですね。キジはフランス産の雌です。
魚料理は寒平目のポワレ。
付け合わせというかキャベツがメインではないかと思うぐらいに
この季節のキャベツが甘くておいしいんです。
メインはベカスです。
予想していたより濃くはなかったですが、
頭部をチュルチュル吸ったりなど存分に楽しめました。
レバーペーストです。
ここはチーズが魅力的。右端のエポワスの熟成具合、泣けてきます。
コンテなど4種類。どれも状態よしです。
デザートもシャリオから6種類です。
プティフールもしっかり平らげました。
この日飲んだワインはこの通り。合計7本でした。
シェフの門口さんと、メートルの森松さん。
このコンビが「カランドリエ」の雰囲気を作り上げているのです。
カランドリエ
大阪市中央区本町3−2−15 小原3ビル1F
06−6252−5010
門上武司食研究所サイトに
12/19 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.14
レストラン“ローラン”のケアシガニのジュレ
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:23