« 「スローフードジャパン全国大会」 山形県・庄内・スローフード | メイン | 「イル・ケッチァーノ」 山形県・鶴岡市・カフェ&ドルチェ&イタリアン »
2009年03月10日
「スローフードジャパン全国大会その2」 山形県・庄内・スローフード
「スローフードジャパン」はNPO法人です。
一年に一回会員総会を開催します。
「スローフードジャパン」ではそれを全国大会と呼んでいます。
今年は、開催地が山形県。
その庄内地区は「食の都 庄内」といわれるほど食材には恵まれた地域です。
3月の6日から8日まで、この全国大会に参加するため庄内に行って参りました。
8日の午後は、会場を三川・いろりの火の里ホールに移し、
会員総会並びに夜は交流会となりました。
会員総会は、いつものことながら議論百出です。
自由に発言ができるのもスローフードの特徴です。
それが終了し、交流会に移ります。
会場内センターテーブルには、
庄内が誇る洋食のシェフ軍団「DEC」クラブのメンバーが
腕によりをかけて作り上げた料理がずらりと並びます。
シェフの紹介です。
まずはクラブの代表格、写真右の「レストラン欅」の太田政宏シェフです。
続いて伝説のレストラン「ル・ポットフー」の小野寺正悦シェフ。
そして今や庄内を代表する「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフです。
テーブルには幾多の料理が並ぶのですが、あっという間になくなります。
つまり参加者の胃袋に収まってゆくのでした。
続いてステージに昇ったのは
「食の都 庄内 食の親善大使」の三名です。
右が太田シェフ、左が奥田シェフ、中央のスーツ姿は古庄浩シェフ。
この三名が庄内の食材普及のために身を投じた人達です。
つづいて生産者の登場です。
最初は「藤沢かぶら」の二人。
次は「雪菜」の二人です。
そして最後が「庄内大根」の二人です。
このように生産者と料理人、
そして大学の先生も加わり一つのプロジェクトチームが生まれるのです。
この三位一体のシステムには驚き感激しました。
このようにして全国大会は無事終了です。
2009年10月23日〜25日(日)
「スローフード・ニッポン2009」開催です
http://slowfoodnippon.com/index.html
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:39