« 「スローフードジャパン全国大会その2」 山形県・庄内・スローフード | メイン | 「田佐久」(たさく) 東京・浅草・あんこう鍋 »
2009年03月11日
「イル・ケッチァーノ」 山形県・鶴岡市・カフェ&ドルチェ&イタリアン
スローフードジャパンの理事会と国内委員会、
そして懇親会が庄内の人気レストラン「アル・ケッチァーノ」に隣接する
カフェ&ドルチェ、料理も供する「イル・ケッチァーノ」で開催されました。
そして理事会と国内委員会の間に、
まず幾つかのお菓子を頂いたのです。
ドルチェは「モンテ・ルーナ」(月山という名前)です。
モッツァレラチーズのザバイオーネ。
予想していたより軽やかな味わいに、ほっとしました。
これ以外にも
ババやティラミスなどなど。
やはり会議で疲れた時には、少し甘いものが欲しくなるのですね。
そしてようやく国内委員会が終了し、
懇親会ではテーブルに大皿盛りで料理が次々と供されました。
ほうぼうのカルパッチョです。
トマトのソースとの相性は、やはり奥田シェフならではの感じです。
海鱒です。
ここにポンカンの酸味を加えるのがいいですね。
名物のブリの料理ですが、オリーブオイルと塩のみ。
しかし、この塩。
満月の日の海水で作った塩なので「満月の塩」と呼ばれています。
ブリというワラサ。その味に見事なコクを与えています。
ベーコンと藤沢カブのペンネです。
あと仔羊や庄内牛などいろいろ出ました。
奥田シェフの力量全開という感じで、参加者の喜びはひとしおでした。
一人のシェフの力がここまで開花し、さまざまな影響力を持つ。
こんなに素晴らしいことはないのです。
イル・ケッチァーノ
山形県鶴岡市下山添一里塚83
0235−78−7232
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 05:37