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2009年03月19日

「和CAFE 代々屋」(だいだいや) 島根県・津和野・カフェ

ある雑誌の取材で島根の津和野に行ってきました。
僕達の年代近くは「アンノン族」です。
したがって萩・津和野というセットでその知名度は大したものです。

ところが、20才代になると、
津和野という存在を知らない人のほうが圧倒的に多いと聞きます。
それはどうやら確かなようです。

津和野駅前のカフェ「代々屋」(だいだいや)という店に入りました。
店頭に「オーガニックコーヒー」という文字があり、
それが気になっていました。
店内には若き女性が一人で切り盛りしています。

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コーヒーを注文しました。

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萩から焙煎した豆を仕入れていると聞きました。
じつに軽やかな雑味のない味わいで、喉をするすると消えてゆくのです。

横についた源氏巻です。

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これは津和野の代表的な和菓子で、
ここは源氏巻を作る老舗の展開です。
非常に上品な甘さ。

コーヒーに一枚手書きの言葉が添えられています。

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少しでも津和野の季節を感じてもらいたいとのメッセージです。

さりがなく置かれた桜の花びらも美しい。

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「これをオリジナルでお出ししています」と出されたのが
地酒大吟醸のアイスクリームです。

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これが旨いんです。クリーミーでありながら吟醸の香りもたっぷりです。
少しの量でしたが、チーズのような味わい。

ちなみにコーヒーカップは彼女の作品です。
津和野を愛する人が、
長閑な津和野を知ってもらいたという気持ちを強く感じたのです

そう先ほどのアイスクリーム、
これはカップかコーンでテイクアウトも可能です。

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和CAFE 代々屋(だいだいや)
島根県鹿足郡津和野町後田イ72−5
0856−72−2205

門上武司食研究所サイトに

2/05 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
   日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓

http://www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

http://www.kadokami.com/

投稿者 geode : 02:29